りんごは誰にとっても百薬の長なのか?
今年もリンゴが美味しい季節になってきましたね。
私も毎年頼んでいる美味しいリンゴを注文しました
なのになぜこのタイトル??
以前、あるクライアントさんのお子様で
とても落ち着きがないということで
ご相談いただいたことがありました。
レメディーの提案もしつつ、
その子の好きな食べ物を聞いた時に、
とても気になるものがありました。
それは、その子が「とてもりんごジュースを飲みたがる」
とお母さんが言ったことでした。
そこで、りんごジュースをやめてもらったところ、
とても気持ちが落ち着くようになったということでした。
「りんごが赤くなると医者が青くなる」
という諺があるように、
りんごはとても栄養価が高いと言われています。
しかし、自閉症や統合失調症の場合は
控えた方がよいことがあります。
それは、りんごはアラビノースをたくさん含むことにより、
精神症状を悪くすることがあるためです。
理由は酵素活性を抑制するためなのですが、
メカニズムとしては以下の2つが考えられています。
1. ビタミンB6、ビオチン、リポ酸の働きを抑制する
2. リジン、アルギニンと複合体を作りペントシジンとなり、ペントシジンはさまざまなタンパク質と架橋構造を作る
アラビノースはカンジダ菌からも生産されるため、
カンジダ菌を持っていても同じことがおきます。
もちろん、これは誰に対してもと言う訳ではないので
過剰に注意する必要はありません。
でももし、精神に問題がある場合には
リンゴやリンゴジュースをとって変化がないか?
観察してみる必要があるかもしれません。
そして、ホメオパシーではそもそも
そういう「リンゴに対する感受性を低くする」ということを
目指してレメディーをとってもらいます。
そう思って調べたらリンゴで悪化するレメディーで、
細菌に関係しそうなものいくつかありました。
でも特にそういう感受性のない人は
気にする必要はもちろんありません。
気にする必要はもちろんありません。
私もこれからの季節のリンゴを美味しくいただきます♪