クレイとは何？ 〜クレイファンデWS開催レポ〜
昨日、クレイファンデWSを開催しました。
もともと2回の開催の予定だったのですが、
3回に増やしたにもかかわらずあっという間に満席
キャンセル待ちもでるほどの人気講座でした。
クレイとは何でしょう？
クレイとは粘土のことです。
コスメに使われるクレイには
モンモリロナイトやカオリンなどがあります。
その他、クレイとしてはゼオライト、マイカ、ベントナイト
などいろいろありますが、
コスメとしての利用については
あまり私は詳しくないので聞かないでね 笑
私が大学院生だったとき、
友人の所属していた無機化学系の研究室が
モンモリロナイトの研究をしていました。
この研究室ではモンモリロナイトを触媒として
化学反応を起こす実験をしていました。
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豆知識コーナー
触媒とはそれ自身は変化することなく
化学反応を促進する作用があるもののことです。
触媒が入ることで何らかの反応が進みやすくなります。
生体内のタンパク質の反応を促進する時は触媒でなく
酵素と呼ばれますが働きは同じです♪
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モンモリロナイトは多孔質（←穴がたくさんある）
でさらに層状構造（←ミルフィーユケーキ）
になっているため、
小さなミネラルイオンを入れ込んだり、
物質を挟み込んだりすることができます。
それでそこに何か特別なイオンを入れることで
触媒作用を引き出すことができます。
モンモリロナイトではない別のクレイになりますが、
この作用を利用して水素を発生させるサプリもありますね。
引用：http://concom.jp/contents/countermeasure/column/vol12.html
コスメとして使う時は触媒作用ではなく、
主に肌表面にあるいらないものを
デトックスする作用として働かせるようです。
肌表面にあるいらないものに
ピタッと吸着して出してくれるそうですよ。
みどりさんによると足し算の美容ではなく、
引き算の美容なんだそうです。
モンモリロナイト以外のクレイも構造は若干異なりますが、
上の図のような構造をしています。
クレイファンデーションの作り方
このファンデーションの内容は、
- 油
- クレイ
- 乳化剤
- 水
- （ご希望により）エッセンシャルオイル
だけのシンプルレシピです。
ちょっとあたためて固形の油を溶かしたら、
これをウィーン！と電動マドラーで
10分かき混ぜたら出来上がり！
クレイソムリエの後藤みどりさんの
キレのいいトークとともに、
「フワフワで美味しそう〜」などと
言いながら楽しく混ぜ混ぜして作りました♪
そして、クレイで洗顔してもちもちになったお肌に、
ファンデーションをのせてみんなキラキラになりました！
1回目のみなさん！こんなにキラキラお肌になってます。（無修正写真↑）
2回目！（無修正写真2↑）
顔がお星様の方も含めみなさんワントーン白くなったと喜んでました！
3回目の写真、ごめんなさい！
私のスマホ写真の設定が変だったのか、
小さくなってしまいました。。。
でも無修正写真！しつこいって 笑
究極にシンプルなファンデーションなので、
化粧というより肌のためのパックを
ずっと顔にのせているようなものですね。
ご参加のみなさん、ありがとうございました！
ほんと楽しかったですね♪
クレイのこともっと知りたい方は、
ぜひ後藤みどりさんのブログをみて下さいね〜
私も一番美白効果が高いという
ブルーのクレイをゲットしました♪
