「ついに現代科学がホメオパシーを解き明かす」根本泰行博士セミナー

100名以上のホメオパスやホメオパシーに関心がある方が集まったというこのセミナー、
とても楽しみにしていたのですが、内容は期待以上でした!

講師の根本先生は東京大学理学部卒の理学博士。
”オフィス マサル エモト”の顧問で、波動医学も専門の一つです。
(↑『水の伝言』で有名な江本勝先生の研究室)

先生のお話は難しい内容にも関わらずとてもわかりやすかったです。

内容を一部シェアします。

「水 = 情報 + エネルギー」

波動医学の原理では、以下のように考えられています。

人の身体は波動でできている
 ↓
波動が乱れると病気になる
 ↓

波動を元の状態に戻せば健康になる 

そして、「水 = 情報 + エネルギー」だよ
というのが今回の結論になります。

水は情報を伝える

「水は情報を伝える」ことができることに関しては、
ジャック・ベンベニスト博士とリュック・モンタニエ博士の
研究結果で説明することができます。

研究結果はたくさんあるのですが、そのごく一部を紹介させていただきます。

<ベンベニスト博士の論文より>

ベンベニスト博士はもともと免疫学者でした。

白血球の一種である好塩基球に抗IgE抗体を添加すると
脱顆粒(粒が外にでるということ)という反応が
おきることが知られています。

①好塩基球  ② +抗IgE抗体   ③ 脱顆粒

抗体を入れたら、好塩基球から粒が外にでる、というシンプルな反応ですね。

この抗IgE抗体をどんどん薄めていったらどうなるか?という実験をしました。

通常は、物質が1個もなくなるまで(アボガドロ数(6.02×10^23)以上)
薄めたら反応がなくなると考えられます。

しかし、結果は薄めても周期的に反応がでました。
つまり、抗IgE抗体が存在する時と同じように
薄めた水溶液で活性があったのです。

縦軸:脱顆粒反応を示した好塩基球の割合(%)/ 横軸:抗IgE抗体の希釈倍率 (希釈倍率はlog、例えば10とは10の10乗、20とは10の20乗)

参照)
Human basophil degranulation triggered by very dilute antiserum against IgE
J. Benveniste  et al., Nature. Vol 333, DOI: 10.1038/333816a

<モンタニエ博士の論文より>
2年前に惜しくも亡くなりましたが、ノーベル賞を受賞された博士です。

モンタニエ博士の研究として「DNAテレポーテーション実験」があります。
コロナ陽性の判定のためにPCR検査が盛んに行われた頃に話題になりましたね。

①試験管にDNA断片と水を入れて100万倍に希釈します。
この水溶液は特異的な電磁波信号(EMS)を発していることがわかりました。

②この水溶液(①)の近くに純粋を入れた試験管を18時間置いておきます。
そうするとその純水も同じEMSを発するようになりました。

③このEMSを発する純水にPCR反応液を入れてDNAの増幅を行うと
もともとのDNAと同じ長さのDNA断片が回収されたのです。

要約すると、
「水の情報だけで、DNA断片が再生された」
というものです。

参照)
Electromagnetic signals are produced by aqueous nanostructures derived from bacterial DNA sequences
Luc Montagnier, et al., Interdiscip Sci. ;  DOI: 10.1007/s12539-009-0036-7

以上の結果より、「水は元の分子がなくなるまで薄めても
その分子のもともと持っていた情報を有し、それは活性がある」
ということがわかります。

水はエネルギーを蓄える

水には3つの状態、固体、液体、気体があることが知られています。

ジェラルド・ポラック博士の研究では
それ以外に固体と液体の間に「第4の水の相」
があるということが発見されました。

「第4の水の相」では水は液晶状態で、
通常の水とはちょっと異なる構造をとっています。

この相では水はマイナスに帯電していて、
シート状に重なっている構造(雲母みたいなイメージ?)
をとっているので、
普通の水よりちょっとトロッとしているんだそうです。

そしてその相を利用することで、電気を取り出すこともできるそうです。


(詳細はKindle「第4の水の相」参照)

すなわち、「水がエネルギーを蓄えることができる」
ということを意味します。

また、博士によるとおそらくこの相で情報も
蓄えているだろうということでした。

フリーエネルギーの可能性を感じますね!

やっと科学が追いついた!?

このように、緻密な研究を続けてくれている研究者のおかげで
ようやくホメオパシーを科学で証明できるようになってきています。

科学とは「再現性のある自然現象」に対してつけられる言葉です。

これらの実験結果は自然現象であり、
同じ条件であれば誰がやっても再現性のあるものです。

最後に先生が
「『ホメオパシーは非科学的』という人は知らないだけですから」
とおっしゃってくれたのはホメオパスとしてとても心強い言葉でした。

先生、すばらしいセミナーをありがとうございました。

主催してくれた真衣ゴーシュさん、お手伝いしてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました!