薬とホメオパシーの違いって?

2023年8月20日

おはようございます。

猛暑が続いていますが、今日は私の住む町田は雨予報なので、
ちょっとホッとしています。

この暑さによってか、湿気によってか、
調子を崩している人がたくさんいらっしゃって、
ホメオパシーで対処できないか
という問い合わせがきています。

熱が出たとか、痒みがでているとか、
腫れているとか、お腹の調子が悪いとか
みなさんお悩みはそれぞれです。

その不快な状態をすぐに脱したい!
ということでレメディーをとっても
すぐには効果がないことがよくあります。

だから辛いとつい薬に頼ってしまうんですよね、
というのもよくあります。

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薬と同じような即効性をホメオパシーに求めると
その期待に応えられないことは多いです。
(急性ならあっという間に!ということもありますが)

それは仕方ないことでそもそも機序が全く違うのです!

薬がやっていることは、今でている不快な症状を
起こしている体の代謝機能を止めることなのです。

ホメオパシーではその逆でその不快な状態を
起こしているのはどこかが壊れているからということで
その部分の修復を体にするように指令を出します。

例えると。。。

お子さんがレゴブロックで大きなお城を作っています。
なかなか精密な作りで立派なものです!

でも、丁寧に組み立てていたのに、
どうもどこかが変だ
となったらどうしますか?

とりあえずそれが気にならなくなるように
応急措置として目隠しを貼っておきますか?
あるいは目立つを一気に壊して取り除いてしまいますか?
これだと時間はかからないけど
問題はまだそこにあるままですね。

薬を使うということはこういうことです。
あっという間に対処はできます。

一方、
どこの組立を失敗したんだろう?
どの部分のどのパーツを直したらいいんだろう?
と考えていって、

その部分が特定できたら、
全部を崩すことがないようゆっくり慎重に
修理していくというのがホメオパシーにより
刺激された自己治癒力がやっていることです。

なので、原因をさぐったり、
必要なパーツを集めたりして
その後に慎重に修理していくのには
それなりに時間がかかります。

最後の方に組み立てたパーツの修正なら
そんなに大変じゃないかもしれないですけど、
最初の頃に組み立てた土台に近い部分だったりすると
結構大掛かりで、時間かかっちゃいますよね?

なので大人の方の場合、
子供の頃からある不調に対応するのは
ある程度大掛かりになります。

ホメオパス(ホメオパシーの専門家)は
その原因を探るためにたくさん質問をしたり、

時にはレメディーをとってもらって
その反応から「ここが原因だったんだ!」
とあたりをつけて
浅いところから順番に対応していきます。

ある程度時間はかかりますが一旦完成したら
次はもう壊れることはなくなっていきます。

こういう手法で健康になりたい時に
使うのがホメオパシーなのです。